FXでIFO(イフダン)注文を使ったことがありますか?
FXをやっていて長時間、チャートに張り付くことが難しい時ってありますよね?
とくに「仕事中で見る時間がない!」「他にやることがあって見れない!」など
専業トレーダーじゃない方にはチャートを長い時間見るのはハードルが高いです。
「あー、ここでトレードしたかった」と思うことも多々あります。
IFO(イフダン)注文が使えるようになればトレードチャンスを逃すことが少なくなります。
この記事では、IFO注文(イフダン)についてまとめましたので参考にしてください。
IFO注文(イフダン)とは?
IFOとは、「If Done, One Cancel the Other」を略したものです。
IFO注文で出来ることは、「新規注文、指値、逆指値」の予約注文を一回ですることが出来ます。
例えば、「105円で新規注文をして、106円で利確決済、104円で損切りをする」の注文設定をすることが可能です。
XMでIFO注文は可能?
XMはMT4を使ってトレードを行うので、IFO注文は可能です。
操作方法をしっかり覚えてやってみましょう!
MT4でIFO注文をする方法
MT4でIFO注文をする方法を解説します。
まず、MT4の画面左上の「+新規注文」をクリックします。
「オーダーの発注」画面が表示されます。
オーダーの発注画面が表示されたら、「通貨ペア・ロット数」を選択します。
ロット数は、「1,00=10万通貨」です。間違えないようにしましょう。
注文種別の中から、「指値注文」を選択します。
MT4のバージョンによって「指値または逆指値注文」と表示される場合があります。
上記の項目で、「指値注文」を選択すると、オーダーの発注の表示が変わります。
ここでは、新規注文の設定をします。
要は、買い・売りの注文を設定すると思えば良いでしょう。
まずは注文種別を選択します。
注文種別は「Buy Limit」「Sell Limit」「Buy Stop」「Sell Stop」の4種類です。
これだけ見ると何が何だか分からないですよね?
下記で細かく説明いたします。
Buy Limitとは?
現在の価格から、低い価格になったら買いで注文を入れたいときに使います。
逆張りをイメージしてください。
例:現在の価格が105円(ドル円)の時、104.999円以下で買いの注文が出来ます。
Sell Limitとは?
現在の価格から、高い価格になったら売りで注文を入れたいときに使います。
逆張りをイメージしてください。
例:現在の価格が105円(ドル円)の時、105.001円以上で売りの注文が出来ます。
Buy Stopとは?
現在の価格から、高い価格になったら買いで注文を入れたいときに使います。
順張りをイメージしてください。
例:現在の価格が105円(ドル円)の時、105.001円以上で買いの注文が出来ます。
Sell Stopとは?
現在の価格から、低い価格になったら売りで注文を入れたいときに使います。
順張りをイメージしてください。
例:現在の価格が105円(ドル円)の時、104.999円以下で売りの注文が出来ます。
指値・逆指値注文を入れる価格を入力します。
注文種別をしっかり確認をして間違えないように入力しましょう。
オーダー発注に有効期限を設けることが出来ます。
有効期限を設定する場合はチェックを入れて設定しましょう。
指値・逆指値の設定をします。
決済逆指値(S/L)は損切する価格、決済指値(T/P)は利益確定になります。
どちらかだけの設定も可能です。
すべての入力が完了したら、「発注」をクリックします。
これで、新規注文、指値・逆指値の注文が完了です。