XMは888倍のレバレッジでトレードが可能で、追証がないことで有名な海外FX会社です。
このレバレッジと追証なしを使うことによって、大きな利益を狙うトレーダーも多いです。
では、高レバレッジと追証なしだと手数料も高いんじゃないの?って思う方も多いでしょう。
今回の記事は、XMの手数料って実際はどうなのかをまとめてみました。
XMの口座開設を考えている方の参考になれば幸いです。
XMの手数料について解説
XMの手数料について項目別にまとめてみました。
参考にしてください。
XMの主な手数料は?
XMに支払う手数料は3種類になります。
① 取引手数料(一部口座タイプのみ)
トレードを行うことに掛かる手数料になります。
しかし、一部の口座タイプのみです。
② 入出金手数料(基本無料)
XMでは、入金時、出金時では基本的に手数料は無料ですが、例外として掛かってしまう場合があります。
③ スプレッド
国内のFX会社同様に必要な手数料になります。
それでは、各手数料について詳しく解説致します。
XMの手数料・取引手数料とは?
まず、XMには3つの口座タイプが用意されています。
この中で、取引ごとに手数料が必要な口座タイプがあります。
それが、「ゼロ口座」になります。
ゼロ口座手数料・・1ロット=片道5$(注文、決済で各5$ずつなので1回のトレードで10$)
ゼロ口座の平均スプレッドが0.1なので取引手数料が必要となっています。
スキャなどでトレードを行う、上級者向けの口座タイプとなっています。
XMで初めて口座開設する方は、取引手数料が掛からないスタンダートやマイクロ口座がおすすめです。
詳しい口座タイプの違いは下記でご確認ください。
XMの手数料・スプレッドとは?
XMに限らず、国内のFX会社にもスプレッドがあります。
実質、手数料のようなものですが取引毎に徴収されるものではありません。
例えば、ドル円は約1.6pipsがスプレッドとなっています。
(相場の状況でスプレッドは変動します)
1ロット(10万通貨)=スプレッド1.6=1600円になります。
例えば、ドル円が100円時のレートはBID99.84-ASK100.00となっていると思います。
この時に買いで注文すると、99.84で注文したことになりトレード開始時はマイナス1600円からスタートすることになります。
このあと、上昇すればそのマイナス分は当然なくなります。
実質手数料は掛からないということですね。
口座タイプ別スプレッド(ドル円)
・スタンダート/マイクロ口座・・平均1.6
・ゼロ口座・・平均0.1
口座タイプ別手数料
・スタンダート/マイクロ口座・・スプレッドのみ
・ゼロ口座・・1ロット=片道5$(注文、決済で5$ずつなので1回のトレードで10$)
全体的なコストは、ゼロ口座が一番です。
しかし、トレードごとに徴収されてしまうのが嫌な方はスタンダートやマイクロ口座にすると良いでしょう。
XMの手数料・入出金手数料とは?
基本的に、XMでは入金・出金で手数料は掛かりません。
しかし、XMは出金時の手数料が高い!と聞きますがそれは間違いです。
では、なぜ高いと思われるのでしょうか?
それは、海外送金による銀行間の手数料が掛かっているためです。
XM(無料)⇒海外銀行(手数料)⇒国内銀行
なので、XMでは手数料は掛かっていません。
ですが、例外的にXMで手数料が掛かる場合があります。
それは入出金額が200EUR未満場合です。
この場合、自己負担となるので気をつけましょう。
XMの手数料は経費になりますか?
XMで利益が出た場合、必ず確定申告が必要になります。
その際に、上記のような手数料は経費になるのか疑問に思いますよね?
結論から言うと、経費として計上することは出来ないと思ってください。
確定申告時に発行する、XMの年間取引報告書を確認するとスプレッド分も含まれているのが分かります。
なので、スプレッドは経費として計上することはできません。
また、ゼロ口座の取引手数料についても同様で年間取引報告書内に含まれています。
なので、経費として計上してしまうと二重で経費を計上したことになってしまうので注意してください。
入出金時の手数料については、トレードと関係ないので経費にすることはできません。
XMの手数料・その他
XMでは、一部の口座(例外的)に手数料が掛かります。
普通にトレードを行っていれば基本的に口座維持手数料は無料です。
しかし、トレードをまったく行わなくなって90日が過ぎると休眠状態となり、
毎月5$の口座維持手数料が掛かります。
口座の残高が0になっても放置していると、最終的には口座凍結となるので注意してください。
口座維持手数料は、口座に残高がある場合のみ差引かれます。
残高が無くなったからと言って、あとから維持手数料を請求されることはありませんので安心してください。
口座凍結が早くなるだけです。
トレードをやめた方は放置しておいても大丈夫ですので安心してください。
XMの手数料・まとめ
XMでは、取引手数料(ゼロ口座のみ)・スプレッドが基本的な手数料となっています。
XMの手数料は高いなぁと思った方も多いかもしれません。
しかし、その代わりに色々なサービスで補填してくれています。
一番大きいのは、追証なしですね。
どれだけ損失を出しても請求されないので安心です。
現在の国内FX会社にはありません。
他にもXMには入金ボーナスなどのサービスが充実しているので、
そこまで手数料が高いとは思いません。
メリットであるハイレバが追証なしでトレード出来るのであれば、
むしろ安く安全と思っても良いでしょう。